第8回 仙人苦楽部のお知らせ

第8回 仙人苦楽部(クラブ)のお知らせです。

※仙人苦楽部とは
https://www.tokutsumi.or.jp/sennin-club/

今回のテーマは「水墨画仙人による山水画の智慧」です。

英彦山という山は、むかしから仙人たちが棲む蓬莱山として人々の憧れの場所でした。仙人といえば、守静坊の壁画や建具にもたくさんの仙人が水墨画で描かれています。欄間には天女が描かれ、まさにこの場所そのものが俗界を離れた仙境、仙界であることがわかります。今では経済発展でどこもかしこも似たような建物とサービスが施され深山幽谷などという言葉も耳にすることはありません。

英彦山には、有名な雪舟庭園があります。この雪舟とは、唯一無二の禅僧であり水墨画の画聖とも呼ばれます。書物には残っていませんが、英彦山にも来られたのではないかと思いを馳せます。

この水墨画は、墨の黒一色で表現される絵画です。墨の濃淡、ぼかし、かすれ、にじみ、グラデーション、筆を運ぶときの勢いの強弱、多種多様の繊細な表現をしているものです。無駄をそぎ落としていくこの過程のなかに、その人の生き方や物事の観方、心境がうつしだされるのかもしれません。

そう思うと禅僧がなぜ山水画を描くのか、そこにはとても大切な修行の智慧があることが隠れています。私も山水画が大好きで掛け軸などに魅入ってしまいます。そして英彦山に籠っていると、その山水画の世界観を毎日体験できるようで仕合せな気持ちになります。

今回、中国の伝統技法をベースに近代水墨画を極められてこられた水墨画仙人の姚明(ようめい)先生にご来坊いただきその水墨画にある智慧の体験を通して懐かしくて新しい修行を味わいます。

また英彦山で水墨画を描き、山水画を通して修行をする仙人たちの懐かしい未来の風景を、まさにお山と一体になりながら磨き合いたいと思います。今回は、技法よりも仙人の智慧なのではじめての方でももちろん大丈夫です。

一期一会の画の修行、皆様とご一緒できるのを楽しみにしています。

■開催内容
◆日時:2024年5月18日(土)13時より16時ころまで
◆場所:英彦山の「守静坊」(福岡県添田町英彦山731)
※駐車場は「銅の鳥居」横の無料駐車場をご利用ください。
◆参加人数:10名限定
◆参加費:徳積循環経済を動かすために、活動のお布施、喜捨をいただきます。事前にお申込をしていただき、「徳積帳」からご登録をお願いします。おひとりさま、5,000円よりトークンに転換できます。ご協力をお願いします。
※徳積帳 https://tokutsumicho.org/
(初めての方、やり方が分からない方は、当日現地でも対応させて頂きます。)
◆申し込み:2024年5月17日(金)までに、下記公式LINEかメールにてお願いします。
友だち追加
メール:info@tokutsumi.or.jp
※上記より申し込みが難しい場合は、お電話(0948-52-3221)にてお知らせください。
なお、当日は野見山広明による英彦山の歴史や文化、最近の宿坊での暮らしなどの話や談話なども行います。お時間があれば終了後の軽食にもご参加ください。
◆持参するもの
筆や墨などはこちらで準備しますので不要です。念のため墨がついても大丈夫な恰好でお越しください。
姚明(ようめい)氏のプロフィールはこちら

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