第5回 仙人苦楽部のお知らせ(和楽音楽編)

2023/04/16

第5回 仙人苦楽部(クラブ)のお知らせです。

今回のテーマは「いのちの音を観る知恵を学ぶ~観音さまの叡智~」です。

私たちは、音は聞くものとして生活をしています。しかし音は観ることもできます。それは観ようとすることで直観することができるものです。日本には、古来から観音様という存在がいていのちの音を観る、そしてあらゆるいのちを調和するという知恵をいのりで感じることができました。

自然の中に入ると、人工的な音を聞くよりも自然のままの音を感じたいと思う人は多いように思います。音は、自分の心情を感じるものとは別に全体と共鳴し調和するという自然と一体になっているというものがあります。

今回の二人の仙人の共通点は、「即興」であること、あとはその場のいのちを直観して音を観るということです。私も古民家を甦生するときには、その家がどうしたのかを観ようとします。単にむかしに戻すのでもなく、新しくリノベーションするのではなく、まさに即興でその場で家と一緒に創造していくのです。その仕組みは、この音の即興とも共通しています。

特に古民家「和楽(わら)」は、その名前にあるように「和が楽しむ」という家が喜び、自分も喜び、みんなも喜ぶという調和の場を目指して甦生しました。すべてのもの、いのち、関わり合う人たちの喜びがどのように即興劇の場になるだろうとワクワクしながら場を調えてきました。この仙人苦楽部の和楽音楽偏は、この場所にぴったりです。

またスイスのジャンジャック氏は、トロンボーン、スイス伝統のアルプホルンの奏者です。そして今井てつ氏はピアニストです。その二人がどのような即興劇を場で繰り広げられるのか、まさにそこに仙人の知恵が入ってきます。皆さんともその場を体験して、その場から知恵を感受してほしいと思います。

ちなみに、スイスのジャンジャック氏は4年前に聴福庵で演奏をしていただきました。その時、涙を流され、「聴福庵のどの場所で音を鳴らしてもいのちがとても喜んでいるのを感じる、人生でこんな美しい場所で演奏させていただくご縁に心から感謝しています」といわれました。また今井てつ氏は、先日古民家和楽の宮前さんのお母様のピアノを弾いてもらったときに「鍵盤の出ない音が出ている、弾けば弾くほどに音が出てくる、もっと弾いてあげてほしい」とピアノからの声を引き出していました。美しい旋律と、清らかな音に静寂と安心を味わいました。

いのちと語り合うこの二人とのご縁の場は、まさに一期一会です。コロナから新たな生き方を学び合ってリスタートするこの時だからこそ、人類の知恵、子孫たちへ叡智をつなぐためにも仙人苦楽部を皆さんと分かち合っていきたいと思います。

開催日時
◆日時:2023年4月22日(土)9時半から受付、10時開始12時終了予定です。
 ※当日は、野見山広明によるご挨拶や波動について法螺貝体験もあります。
◆場所:飯塚市の「和楽」になります。(福岡県飯塚市綱分163)
 ※駐車場は、和楽の前の空きスペースか裏庭駐車場をご利用ください。
◆参加人数:限定15名までとします。(※超過の場合は要相談)
◆お申込み:参加希望の方は4月21日(金)までに下記メールまでお知らせください。
info@tokutsumi.or.jp
徳積循環経済を動かすために、お布施、喜捨をいただきます。事前に、お申込をしていただき、徳積帳から登録をお願いします。おひとりさま、3,000円よりトークンに転換できます。(トークン決済の関係でクレジットカード必須)これは徳積循環経済を実現するために、このトークンを活用して伝統の遺跡や民家、暮らしを甦生していくことにしています。
◆お昼ご飯:当日はお昼ご飯もご用意いたします。ご参加希望の方は事前にお知らせください。お昼代として1,000円(10トークン)いただきます。お食事は、竈ご飯や、自然農の野菜のお味噌汁 お漬物(伝統妙見高菜)等々です。 ※井戸水と竈と備長炭で調理いたします。
◆お二人のプロフィール
■ジャン=ジャック氏 (スイス)
1958年スイス生まれ。乙女座。トロンボーン、アルプホーン奏者、作曲家。ジュネーブ音楽学校で学び、様々なジャンルの音楽家、芸術家と一緒に活動している。世界万博(ハノーバ)では、スイス代表のソリストにも選ばれる。ピナバウシュとも共演。最近では、ジャコメッティの生涯を描いた人形劇のライブ音楽を演奏し、世界各地のフェスティバルを回っている。そして、京都の音楽家「ふちがみとふなと」の2人と定期的に日本とスイスで演奏を続けている。
http://otomichi-records.ch/
https://m.youtube.com/channel/UClE_hyzoWltHbSPuhvyjHEQ

■今井てつ氏
ピアノ & シンセサイザー 即興演奏家。サラリーマン~自然農での農的暮らし~を経て40歳の時、寂しげに佇んでいたピアノを何気に即興で奏でた音が、回りの人や空間に深く響き、喜ばれたことをきっかけに即興ピアニストの道に…。以降、小さなスペースから寺社・ホール・自然の中など様々な場所で、その時その場だけの音を奏でています。大好きな森歩きで出会う樹々や岩や川や鳥達と響き愛ながら戴いたものを、音を通して奏でられたなら無上の喜びです。
私にとって『音はイノリ』
自然の豊かな恵みに深い感謝の想いを込めて、またすべてのイノチが輝き喜び溢れる世になる事を願って演奏させて頂きます。

大阪府 堺市 出身
福岡県 糸島市 在住
映画『あわひ』音楽参加
(主なCD)『イノリ』『音・言・光』『光のように水のように』