「また帰りたくなる場所:古民家『和楽』の五日間」-佐藤忠行、良子

今回、私たち家族はご縁があって古民家「和楽」に五日間滞在させていただきました。
「便利さに囲まれた日常から少し離れ、ゆっくりと”暮らし”を感じる時間を過ごしたい・・・」そんな思いで横浜から飯塚へ向かいました。

和楽の扉を開けた瞬間、懐かしくて温かな空気に包まれ、心が”ふっ”とほどけるような感覚に。

朝は鳥の声で目覚め、夜は虫の音を聞きながら眠る。何気ない音や光が心に染みわたり、家族の表情にも自然と笑顔が広がっていきます。普段はつい手に取ってしまうスマホも、この五日間では、見る時間も減り、家族との会話や、のんびりとした時間をゆっくりと味わうことができました。

滞在中には畑づくりや、

「BA」で法螺貝の網袋づくりに参加。

地域の皆さんと一緒に汗を流し、同じ作業をすることで、人の温かさを全身で感じることができました。

法螺貝の網袋づくりをきっかけに、野見山さんから法螺貝についてお話を伺い、夫婦揃って、法螺貝を授かることに。

英彦山の「守静坊」では、作務を通して心を磨く時間もいただきました。無心で一つ一つを磨き上げるうちに、心が整い、ものの見え方にも変化が生まれていくのを実感しました。

いつもは慌ただしく、時間に追われる日々を過ごしていましたが、少し離れたところで生活をすることで、自分が本当に大切にしているのは「誰と、どんな時間を過ごすか」ということだと、改めて気づきました。

この五日間は、自分の軸を見つめ直すとともに、家族の絆をより深く感じる貴重な時間となりました。

温かく迎えてくださった野見山さん、ななちゃん、そして、地域の皆さんに心から感謝しています。「また、帰ってきたい」と、心から思える場所ができました。次に訪れるときには、この場所がどんな表情を見せてくれるのか、今から楽しみです。

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