第12回 仙人苦楽部(クラブ)のお知らせ

第12回 仙人苦楽部(クラブ)のお知らせです。

※仙人苦楽部とは
https://www.tokutsumi.or.jp/sennin-club/

今回のテーマは「驚覚の智慧」です。

私がはじめて辛島正英さんにお会いしたのは、3年前です。京都の南禅寺にいる法螺貝のメンターから「大分に伝説の立螺師、本間龍演の生まれ変わりがいるけど知っているか」と尋ねられ、居ても立っても居られずに大分に探しにいったのがはじまりです。

その時は、国東市役所の方に無理をお願いして探していただいたら宇佐にいることがわかりその翌週にはご自宅にお伺いしていました。

法螺貝の音色を聴くと、全身から汗が吹き出しその波動音に驚愕しました。安定した中に、深い爆音と静音がながれ見事に調和して真理や道理を覚えます。

百聞は一聴に如かずと、すぐに辛島正英さんの法螺の在り方に傾倒していきました。また講和も大変すばらしく、身体の使い方をはじめ仏教や密教から得た自分の実体験を正直にストレートにお話いただけたことも有難く、まさに法螺貝が語ってくるような感覚を覚えました。

すでに自作された法螺貝の数は500本以上、全国に法螺道を伝道されその法螺貝講習では法螺貝を持っていない人もたくさん参加するほど人気です。

私は貝に導かれてきた人生ですが、特に法螺貝との出会いは生き方との出会いになりました。今の英彦山や宿坊との出会いも法螺貝がなければ存在しません。

今の時代になぜ法螺貝と思われるかもしれませんが、法螺貝はいつの時代も人々を真理や道理に導いてきた存在です。私は法螺貝の御蔭様でとても心が豊かになりました。神話の時代から法螺貝が人類にどのような役目を果たしてきたか。また法螺貝を立てる立螺師たちの生き様、その音や波動に新たな発見ばかりです。

そもそも法螺貝の音の世界には優劣や序列などはなく、権威や権力などもありません。ただその人の出す全身全霊の祈りの音やその修行によって磨かれた生き方の波動が出てくるだけです。

言葉でどれだけ語りつくそうが、一息の法螺貝の音で一瞬でその人が現れ悟ります。一音で覚るのです。この素晴らしさが法螺の魅力です。それだけ法螺貝には何か、その人としての本質を顕現させる徳力を秘めているように私には思えます。

もう法螺貝を持って吹いている方も、これから吹き始めようとする方、あるいは興味だけあり貝とはまだ触れていない方でも法螺道仙人の辛島さんに邂逅すれば必ず何か人生の妙音に巡りあうと私は感じています。

最後に、かつて法螺貝は、龍の一種であり貝の中には龍が潜んでいると信じられていた伝承があります。龍宮に棲み、海の中で寿命を全うしその後に鳴動し昇天するものとして信じられてきました。つまり、龍の抜け殻ともいえます。そこから雨乞いや水に関係する神様として様々な厄災を祓い清め、その振動によって様々な病気などを快癒していったともいわれます。

法螺道仙人の智慧や生き方をみんなで拝聴して生き方の薫りを学び、一期一会の機会を活かしていきましょう。

徳積財団  野見山広明

■開催内容
◆日時:2025年8月30日(土)13時から受付、13時半開始、16時頃終了予定です。
◆場所:英彦山の「守静坊」(福岡県添田町英彦山731)
※駐車場は「銅の鳥居」横の無料駐車場をご利用ください。
◆参加人数:15名限定
◆参加費:経費としておひとりさま【40トーコン(4,000円)】をいただきます。(高校生以下は参加費無料)
※「徳積帳」にある徳積メニュー「【徳積學】喜捨」よりお願いします。
またそれ以外には、お気持ちでこれからも私たちのような徳積循環経済に共感いただいた方は今後の活動の見守りを含めお布施、喜捨をいただきます。事前にお申込の上、「徳積帳」からご登録をお願いします。
※徳積帳 https://tokutsumicho.org/
(初めての方、やり方が分からない方は、当日現地でも対応させて頂きます。)
◆申し込み:2025年8月23日(土)までに、下記公式LINEかメールにてお願いします。
メール:info@tokutsumi.or.jp
※上記より申し込みが難しい場合は、お電話(0948-52-3221)にてお知らせください。

※法螺貝をお持ちの方は持参下さい。貸し出しもできますので、必要な方は事前にお知らせください。

◆辛島正英(からしましょうえい)様のプロフィール
真言宗醍醐派 不動山大聖院 住職
平成18年に醍醐寺伝法学院を卒業後、大峯山龍泉寺にて約5年奉職。法螺貝の音の研究、身体技法、音の調律(チューニング)を独自で追求。
長年全国から法螺貝の新調依頼や修理・加工依頼を受けるようになり、現在は音の出し方に関する技術を伝えるべく以前は都内を中心に、現在は地元大分県や関西を中心に講習会を開いています。

辛島正英(不動山大聖院)|note

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