京都で有名な円山公園のシンボル「祇園枝垂れ桜」があります。今から約220年以上前に京都から英彦山へと株分けされた苗がありました。それが守静坊の枝垂れ桜です。京都の祇園枝垂れ桜はちょうど樹齢220年で枯死してしまい今は2代目ですが英彦山では奇跡的に今でもその当時のいのちを繋いで満開の花を咲かせます。とても幻想的で鳳凰が羽を広げたようなまるで仙境に咲く桜です。
古来より山には、「サ」の神様というものがいてそれを山の神として大切に信仰されてきました。その古語の「サ」が派生してサオトメや、サツキ、ササゲルなどという言葉になったという説もあります。
「サクラ」というものは、春になると山から降りてきて田の神や稲霊になると信じられていました。そしてこのサに対して「クラ」は、坐するという意味で場を意味します。山の神が坐するとして桜です。
この時季の守静坊の枝垂れ桜は、正式には一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)といいますが、まさに英彦山中の「サの神様」(山の神様)が集まっている最も澄み切ったチカラに満ち溢れています。
昨年は、屋久杉琴を用いてこの枝垂れ桜の曲を創造し奏でて奉納していただきましたが、今年は自然が調和する世界を即興ピアノで奏でる今井てつ氏と、同じく即興で絵を描くライブペインティングの野村佳代氏がこの守静坊に数日滞在し、サの気をくみ取りその波動を音と絵で皆様にお伝えしてくださいます。また夕陽とサクラを眺めながら御先祖さまたちに祈る音供養として篠笛を奉納します。まるで仙人のいる極楽浄土のような風景を味わえると思います。
また祇園の枝垂れ桜といえば夜桜で有名ですが、今年はその夜桜も見ていただきたくライトアップして双子のギタリスト、祐輔氏、晃輔氏による倍音ライブを開催します。
その他、宿坊にて英彦山秘伝の不老不死の妙薬、不老園を象った守静坊イモータリ・ティー(不老茶)や、懐かしいお菓子、軽食などもご用意してますので、詳しくは当日現地にてお問合せください。
一期一会、二度とない英彦山でのサクラ神への奉納、ご縁がございましたらご来場いただければと思います。皆様と一緒に、山の神様とお花見ができるのを心から楽しみにしています。
◆開催日:2024年3月30日(土)
【当日の流れ】
13時00分~ 受付
14時00分~ ご挨拶(坊主 野見山広明氏)
14時15分~ サクラ神 法螺貝奉納
14時30分~ 即興演奏 今井てつ氏 即興画 野村佳代氏
15時30分~ 休憩
16時00分~ 宿坊見学と各種伝統体験
17時00分〜 夕陽と桜と即興篠笛奉納
18時30分~ 法螺貝奉納 英彦山の神々へご祈祷 桜のライトアップ
18時45分~ 倍音演奏 祐輔氏 晃輔氏
20時00分 閉演
◆場所:守静坊 〒824-0721 福岡県田川郡添田町英彦山731
守静坊についてはこちらから
◆駐車場:守静坊に駐車場はございませんので、銅の鳥居駐車場などお近くの駐車場をご利用下さい。
https://tozanguchi-p.com/hikosan_kanenotorii/
◆申し込み:2024年3月27日(水)までに下記アドレスよりお願いします。
https://peatix.com/event/3878533/view
※上記より申し込みが難しい場合は、メール(info@tokutsumi.or.jp)、お電話(0948-52-3221)または以下公式LINE等SNSにてお知らせください。
◆参加費:宿坊の甦生やお山の暮らし、お手入れ代としてお賽銭箱への喜捨か、ブロックチェーンによる「徳積帳」にてトークンでの喜捨を頂戴いたします。
徳積・喜捨 3,000円より(おひとり)お願いいたします。
事前にお申込の上、「徳積帳」から登録をお願いします。当日受付にて「徳積帳」の「徳履歴」画面を確認させて頂きますので、会場窓口のスタッフにスマートフォンの画面をご提示ください。
※徳積帳 https://tokutsumicho.org
※徳積帳の紹介 https://www.tokutsumi.or.jp/forbeginner/
※徳積帳マニュアルはこちら
(初めての方、やり方が分からない方は、当日現地でも対応させて頂きます。)
お賽銭箱への喜捨の場合は当日頂戴いたします。
なお、受付時間を過ぎる場合は、当日スタッフ(法被着用してます)にお声がけください。途中退席の際は、お声がけ不要です。
◆今井てつ氏の紹介
英彦山にも長く関わっておられ毎年、裏英彦山で即興演奏を開催しています。ご縁は昨年の巨樹の会でお会いしてからです。周囲からは光のピアニストと呼ばれますが自然の情景、美しい音律で心を深く癒されいつまでもその音が記憶にのこります。

◆即興絵画者 野村佳代氏の紹介
ご縁は今年の2月、スタッフの友人として飯塚の「BA(場の道場)」に来られてからです。絵によって人生を拓いてきた豊かな感性や独自の表現で即興であるがままの絵で言霊を紡ぎます。信じる素晴らしさや感動を表現します。

◆倍音演奏 祐輔氏 晃輔氏
暮らしの中の音楽として、いつも通りのリズム、自然のリズムで心豊かな場を創造します。幼いときから培われてきた双子の奏でる倍音は、聴く人たちに調和をもたらします。瑞々しい感性で、サクラとの初コラボレーションでどのような倍音が産まれるのか楽しみです。



