極寒の二月末、ご縁あって、暮らし体験をさせていただきました。
初めての飯塚(和楽)は、軒下にぶら下がった干し柿、土間の身を切るような寒さ、炭がたてるチリチリ、パチッという音…建物だけでなく、そのあちこちに、むかしながらの暮らしやその知恵が感じられました。
竹垣に柿渋を塗り、

雛人形を飾り、野菜や柑橘の収穫…無心で手足を動かしました。

高菜出汁がしっかりきいたにゅうめんに、野菜いっぱいのもつ鍋、打ちたてのお蕎麦…沢山のお料理を夢中でいただきました。

寒空の下の石風呂体験、深く静かに…

どの瞬間も、あれこれ考えることなく、ただ目の前のことに没頭している自分がいました。その中で、満ち足りた気持ちや感謝のこころが自然と湧いてくることに驚きました。「今」にしっかり意識を向けるだけで、暮らしそのものが自分を整える場になるのだと学びました。
これから、慌ただしい毎日の中で、ときどき立ち止まり、「今」と向き合って、自分なりの心地よい時間、暮らしを見つけられたらと思います。そのきっかけになる、とても貴重で豊かな時間を過ごすことができました。
たくさんのまごころで、おもてなしをしていただき、ありがとうございました。またいつか必ず…

